MRC会員の皆さまへ
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年を振り返りますと、世界情勢は依然として不安定さを増し、政治・経済・為替・金融市場の変動は、私たち中小企業の経営に直接的な影響を及ぼす一年でありました。また、日本国内においては、人口減少の進行、労働力不足、デジタル・AIの急速な進展により、産業構造そのものが大きく変化する局面に入ったことを強く実感しております。
そのような厳しい環境下にあっても、MRCの会員の皆さまが揺るがず新年を迎えられたことは、日頃から学びを重ね、経営の軸を磨いてこられた結果であり、心より嬉しく、また誇りに感じております。
2026年は、「変化に対応する年」から
「経営の本質が試される年」へと進む年になると考えています。
企業の規模や業種ではなく、トップリーダーの考え方・判断力・人間力が、企業の将来を大きく左右する時代です。
今こそ、自らのリーダーとしての資質を見つめ直し、社内の各リーダーが適材適所に配置されているかを確認し、社員の皆さんと共に「魂(考え方)」を磨き、経営理念を言葉だけでなく行動と数値で共有していくことが何より重要だと考えます。
フィロソフィーを数値に置き換え、三方良しの経営を実践することこそが、『美しい決算書』につながる道であります。
稲盛塾長が示された
『仕事の結果・人生の結果=考え方×熱意×能力』
この方程式は、今なお私たちの経営の指針です。
本年も「経常利益10%以上」という明確な目標を掲げ、全社一丸となって挑戦してまいりましょう。
毎年恒例の経営基軸の一文字は、
一昨年「変」、昨年「脱」、本年は
『志(こころざし)』 といたしました。
志ある経営こそが、人を育て、会社を永続させると信じています。
【三つの重点課題】
一、倫理観を軸とした経営判断
一、社員・協力会社との考え方の開示と共有
一、自らを律し、仲間からの提言を素直に受け入れる姿勢
本年も、美しい決算書づくりを目的とした学びの場を通じ、共に成長し続けるMRCでありたいと考えております。
皆さまのご健勝とご発展、そしてMRCのさらなる飛躍を祈念し、年頭のご挨拶といたします。